投げやり投げ釣り師

やっと気温も20度を超えるような日が出てきて釣り人も冬眠から目覚めるかのように人出も多くなり、春が訪れたことを嬉しく思う今日この頃。


4月19日、友人2人と過去のデータを基に型の良いメバルを求めて日間賀島西港に釣行してみた。







朝6時30分の一番船にギリギリ飛び乗り一安心


船中は釣り客が大半を占めるほど多く期待が高まります。船が港に着くと赤灯台堤防ではすでに地元の人らしい釣り人が長竿で釣りをしていたのでさらに期待は高まります。
到着すると一番に船を降りて急ぎ足で西港突堤先端へ向かいます。


この日満潮は7時43分、干潮14時45分、で上げ数時間の勝負と思い訪れた。

知多半島周辺では11mクラスの長竿を持ったメバル師をよく見かけるが、持っていない人の方が多いはずで僕もその一人。

ウキフカセであわよくばクロダイも釣れたらという思いもあり、


当日のタックル

磯竿の5.3m－1.2号
リールは2000番クラスのスピニング
道糸はサスペンドタイプの2号
ハリスはメバル狙いではあり得ない1.5号
ハリは9号の自作3本針仕掛け。



メバル狙いの人は通常モエビ、イサザ、コウナゴ、石ゴカイ等を使用されることが多いと思うが、僕は最近加工されてニオイの付いた生オキアミを中心に使用していて価格も安価で良く釣れる。それと石ゴカイと冷凍イサザを用意。

先端周りは満潮前後は水深が約7mあり、まずは４ヒロ（6m）から先端外向きで狙って見ることにした。










しかし釣れるのは先端周りでやっている友人ばかりでこちらのウキには反応が無い。ウキを先端まで流していくと、そこで小型メバルが釣れた。



何が違うのか考えてみたら・・・


外向きは木の枝や海草のゴミが流れていた。
堤防に海草が付いていない。潮の流れがある。
日陰になっているという条件だ。


今までの磯竿で釣るメバル釣りでの経験をおさらいしてみたらわかった。


釣れるポイントは3つある



1つ目は潮の流れの速いところよりはピタッと仕掛けが止まるかゆったりとした流れの場所。
2つ目は日陰よりは日があたる所の境目。
3つ目は海草がある場所。



その条件から今日は先端左角に釣り座を決めた。



仕掛けがなじむとすぐにアタリが出る。活性は高いようだが釣れてくるのは10cmのリリースサイズのメバルばかり。2時間ぐらいして二人で30匹は釣っただろうか、隣の友人は胴付き仕掛けにワームと冷凍イサザをつけて時折サオ先が引き込まれるようなアタリが出て18cm前後のメバルを合計2匹釣り上げていた。
それも型の良いメバルはすべてワームに食ってきた。



僕の方もたまにスパッと海中深く引き込まれるようなアタリが出て驚かされるが残念ウミタナゴ。ウミタナゴが釣れるとタナを少し下げてやる。するとメバルがまた釣れだす。小さいメバルには飽きてきたので少しウキが沈んでも追い食いさせようとタナをキープするように糸を動かしてやるとサオ先がグッと来るようなアタリが出た。









18cmのメバルゲッッッットー！　　　　でエサは生オキアミだった。









その後11時まで釣りをしたがリリースサイズばかりで移動を決意
豊浜漁港で釣りしよっかという話になり様子を見に行くと、平日なのに天気も手伝って釣り桟橋は所狭し状態でした。ここはあきらめようと決断





まるは食堂で少しリッチな昼食を取りに行った。







味はともかくその後・・・





ホームグラウンドの中洲漁港の白灯台へ行ってみた。





先端付近にクロダイ釣り師が3人程いたので中間部に釣り座を構えた。先端のクロダイ師が40cmのクロダイを釣ったということを聞き気合も入って海草の切れ間にエサを送ってやるとすぐにアタリが出たが20cm程のクジメでリリース。




後はたまに小型メバルがたまに釣れる程度で潮も干潮間際ということで納竿とした。型が良くなるのはもう少し後になるかもしれませんね～







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